2023.03.27
3rd Annual Targeted Protein Degradation Europe Summitにおける当社研究成果の発表について
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ファイメクス株式会社(代表取締役:冨成祐介、所在地:神奈川県藤沢市、以下「当社」) は、当社の自社のプラットフォーム技術であるRaPPIDSTMを基にした標的タンパク分解誘導剤の研究成果を2023年3月28日から30日まで英国ロンドンで開催される3rd Annual Targeted Protein Degradation Europe Summitにおいてポスター発表する事をお知らせします。
発表タイトル: Function-First Approach for Generation of Novel E3 Ligase Binders and Degraders by RaPPIDSTM Platform
発表者: 沼尻佳孝、渡邊通子、横坂慎也、林智明、青木一晃、蒲香苗、冨成祐介
開催日時: 3月29日(水)PM3:00~4:00(現地時間)
今回の発表では、効率的に多数の標的タンパク質分解阻害剤を合成、評価することを可能とする当社プラットフォーム技術RaPPIDS™を活用し、タンパク質分解活性を指標とする「Function-First Approach」による新規E3リガーゼ結合分子の同定と最適化について紹介します。詳細は以下の URL をご覧ください。
https://tpd-europe.com/
【ファイメクス社について】
ファイメクス社は、タンパク質分解誘導を作用機序とした新規医薬品の研究開発を進める創薬ベンチャー企業です。独自のE3リガーゼ結合分子と創薬基盤技術「RaPPIDS™」を基に、これまで”undruggable (創薬困難)”とされてきたがん疾患に関連するタンパク質を標的とする複数のFirst-in-class新薬開発プログラムを進めています。当社は、RaPPIDS™を社内プロジェクトだけでなく、国内外の企業、研究機関との共同研究に利用することで、幅広い医薬品ターゲットとアンメットメディカルニーズに対処し、世界中の患者さんと家族にとっての Life-saving medicine を提供して参ります。 https://www.fimecs.com/
【RaPPIDSTMについて】
RaPPIDS™ (Rapid Protein Proteolysis Inducer Discovery System)は迅速に標的タンパク分解誘導剤を創出するための創薬基盤技術です。当社独自のノウハウとDiversity Oriented Synthesis により、標的タンパク分解誘導剤の構成要素である標的タンパク結合分子、リンカー、およびE3リガーゼ結合分子の最適な組み合わせを迅速に探索評価することが可能です。
【本件に関するお問い合わせ先】
ファイメクス株式会社
神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1
E-mail:info@fimecs.com Tel:0466-96-0261