2022.09.28
CEO冨成 祐介がProtein Degradation & Targeting Undruggables Europe 2022に登壇します
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ファイメクス株式会社(代表取締役:冨成祐介、所在地:神奈川県藤沢市、以下「当社」)は、2022 年 10 月 11 , 12日にバーゼル(スイス)で開催される Protein Degradation & Targeting Undruggables Europe 2022にて招待講演を行います。本講演では、” E3 Ligase Binder Identification by Function First Approach and Discovery Platform of Bifunctional Degraders by Highly Efficient System”と題し、自社プラットフォームを用いた創薬研究とE3リガーゼバインダーの探索手法について紹介いたします。当該イベントは、Kisaco Research社により、2019年よりヨーロッパで毎年開催されているタンパク分解誘導薬に関する国際会議で、本領域に関連する世界最先端の研究者が集まる注目度の高いイベントです。詳細は以下の URL をご覧ください。
https://pdtueu.com/events/pdtueu
【ファイメクス社について】
ファイメクス社は、タンパク質分解を作用機序とした新規医薬品の研究開発を進める創薬ベンチャー企業です。独自のE3リガーゼ結合分子と創薬基盤技術「RaPPIDS™」を基に、これまで”undruggable (創薬困難)”とされてきたがん疾患に関連するタンパク質を標的とする複数のFirst-in-class新薬開発プログラムを進めています。当社は、RaPPIDS™を社内プロジェクトだけでなく、国内外の企業、研究機関との共同研究に利用することで、幅広い医薬品標的とアンメットメディカルニーズに対処し、世界中の患者さんと家族にとっての Life-saving medicine を提供して参ります。
【RaPPIDS™について】
RaPPIDS™(Rapid Protein Proteolysis Inducer Discovery System)は迅速にタンパク分解誘導剤を創出するための創薬基盤技術です。当社独自のノウハウとDiversity Oriented Synthesis により、タンパク分解誘導剤の構成要素である標的タンパク結合分子、リンカー、およびE3リガーゼ結合分子の最適な組み合わせを迅速に探索評価することが可能です。さらに、RaPPIDS™を応用することで、タンパク質分解誘導剤に利用可能な新規E3リガーゼ結合分子の探索を可能とし、より広範な標的タンパク質の分解が可能になるものと考えられます。
【本件に関するお問い合わせ先】
ファイメクス株式会社
神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1
E-mail:info@fimecs.com
Tel:0466-96-0261